どうして白くなるのか

笑った時や話すときに覗く歯は、真っ白な方がやはり若々しく見えます。最近はこのホワイトニングも一般的になっていて、ドラッグストアなどでは、専門のはみがきも多く市販されています。もちろん歯医者でもホワイトニングできますし、多くの人が歯に気を遣う時代になりました。

そんな中、ホームホワイトニングという方法に今、注目が集まっています。これは歯医者に通院して行うオフィスホワイトニングとは対照的に、自宅で行うホワイトニングのこと。方法としては、歯医者でマウスピースを作ってもらい、そこへホワイトニングの薬剤を入れ、自宅で毎日数十分から数時間装着し歯を白くしていくのです。

歯は元々黄色がかった色をしています。歯の表面にはエナメル質があり、その下には象牙質があります。エナメル質は無色透明ですから、その下の象牙質が透けて見えるのです。ですから、ホームホワイトニングの仕組みとしては、まずホワイトニング剤の主成分である過酸化水素と過酸化尿素を熱によって酵素と水に分解します。そしてこの酵素が、歯のエナメル質と結合し象牙質の色が透けないようにするのです。いわゆる擦りガラスのような効果と思ってください。これにより、本来の色よりもっと白く見えるようになるのです。